2017年11月19日日曜日

半年ぶりの投稿・・・

 春先から半年・・・すみません。だいぶ間が空いてしまいました。
 責任はよーこにあります。大変申し訳ございませんでした m(_ _)m

 ということで、遅れた理由の「いいわけ大会」を開催します♪

(5月)転勤。新赴任先で四苦八苦。総務・人事・福利厚生のあらゆる事務が所掌となる。技術職ってこんなんですかね?
(6月)優良工事表彰・土木学会オープンキャンパス準備
(7月)部下の訃報・豪雨災害・インターンシップ
(8月)知事と県民の意見交換会・豪雨災害(2週連続)
(9月)高校生のインターン、現場見学ラッシュ・災害査定(2週/月)
(10月)災害査定(2週/月)・交付金完了検査(道路、都市)
(11月)交付金完了検査(下水道、公園)・県議会管内視察調査

 自分で書き直してみると、出来事が多いのか少ないのか・・・悩ましくなりますが、通常業務をプラスアルファしての業務内容なので、やはり、多いのかなと思います。

 BCP「事業の継続性」が、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法の一つということで周知されているところですが、今回はこれが身に染みました。

 というか、設定された3M(人・もの・金)以上の事業が降りかかった時にどのような措置を図るべきかということを、日々模索することを迫られていたというのが正直なところです。
 今回は、自分の業務であったり、会社としての業務であったりと両方に発生した事象なのです。想像を超える業務量の超過・・・

 精神論で「やればできる」なんていってくれる上司もおりますが、人資源は無限ではなく有限です。そんなことを言えば部下の心は3秒で遠くに行くでしょう。

 となれば、何を割愛すべきなのかという業務の「トリアージ」が重要になってくると考えます。今回は、そのトリアージが上手く機能せずに、ただ発生する業務を等しい力で処理しているがゆえにオーバーフローを起こしている担当を見ています。

 こうなれば、常日頃のリスクアセスメントや危機管理は重要です。

 さて、閑話休題。

 平成29年8月9日(水)の10時から2時間ほど、秋田中央道路換気所で秋田県知事と建設業に従事している若手技術者や技術の指導者、就職指導担当の教諭等と、人材確保が困難な現状や今後のあり方等について意見交換しました。
<美の国あきたネット>
http://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/27834
これには、リケジョの会のお二人に協力していただきまして、大変有意義な意見交換ができました。この場もお借りして御礼申し上げます。

 “建設業は会社に復帰しやすい職場”である一方で、まだまだ“待遇面に課題がある”ことを浮き彫りにしたことが大変価値のある内容だったと思います。

 また、今回の豪雨災害は、県土整備コンサルタント協会をはじめとする建設業界の皆様の不断の努力により災害査定を乗り越えることができたと痛切に感じております。
 災害査定箇所数113件。これから実施設計にむけて頑張ります。

 いろんなことがあったけれど、みなさん、忘年会しましょう♪