2012年1月20日金曜日

雪、雪、雪に久々の晴れ

大雪にうんざりの日々でしたが、昨日、今日と久々に晴れの天気でご満悦のひろみです。
秋田のこの冬は例年と比べ雪の日が多い気がします。12月の早い時期から積雪量も多くなり、秋田市内では毎日のように除雪作業がされています。5年程前に豪雪だった冬がありましたが、その時は街中で排雪できず道路状況が非常に悪かったのですが、本冬は念入りな除雪作業をして下さって大変助かっています。
この2日間の好天で、雪も少し融けてくれましたね。


私は秋田に来て13年程になりますが、実は秋田に来てから一度もスキーに行っていませんでした。子供達が秋田人なのにスキーができないのも...と思い、先日小学5年生の長男をスキーデビューさせました。

秋田市内にはスキー場があります。自宅から車で30分程で気軽に行ける距離です(それでも行ったことが無かった)。ファミリーゲレンデで家族連れには非常に楽しみやすく、おまけにリフトやレンタル、フードメニュー料金が安い、家計に優しいスキー場です。
主人はスキーが上手なので、長男に付きっきりで教えていました。私は大学時代に初めてスキーをしたのですが、その時は板を履いた途端滑り始め、周囲に「エッヂを立てるんだ~~~!!」と叫ばれたのも空しく「エッヂ」って何だか解る前に人だかりに突っ込んだ記憶がありました。インドアの長男も四苦八苦するか...と思いきや、半日もしないでそれなりに滑れるようになっていました。子供の習得はほんと早く驚きました。

頑張る長男


そんな長男を横目に、私は次男と一緒にソリ遊びをしていました(結局滑っていない)。これもびっくりなのですが、次男はどんなコブ山でもソリで滑り下りてきます。ジャンプして大破(ソリが宙を舞う)しても怖がらず、また黙々とソリを引いて山を上がっていきます。
「おかーしゃん、一緒にすべろーよー」と言われたもんだから一緒に山を上がりソリをまたいだのですが、コブ、コブ、コブ、急斜面~を見たら青くなり、滑り始めた途端「ギャーーーーーァッ」。意気地の無いお母さんでした。

    猛スピードの次男

2012年1月5日木曜日

本年もよろしくお願いします

明けましておめでとうございます。皆様、本年もよろしくお願いします。

自分が関係する環境や物事に対し
昨年とは違った意味で
新年を襟を正して迎えたようなような気がします。

どこかのCEOの台詞ではありませんが、日々、最善を尽くしていきたいです。

さて、震災後に何か一助になれないだろうか?と画策しておりましたが
がれき撤去も進み、気候も厳しい現在。
自分に出来ることして、たった4日間ですが、年末の27日~30日に
福島県 動物救護本部が設置している動物ボランティアに参加してきました。

■福島県 動物救護本部
http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm

基本は、ワンコ犬舎の清掃、給餌、散歩なのですが
各施設に100頭前後おりますので、
単純に犬舎掃除5分×100頭=500分!
マンパワーを必要とするところです。

場所は福島市「飯野シェルター」と郡山市の「三春シェルター」に
おじゃましました。写真は飯野シェルター。

飯野シェルターの一部
(ケージ飼いは獣医さんの目が届きやすいけど、狭いのが難点。)

つぶらな瞳のワンコ
(名前はなく識別番号のみ。ボランティアでは勝手にあだ名で呼んでいました。)

ワンコは1日1食。散歩も2日に1回程度だそうです。
あんなことがなければ、ご主人様と安心して暮らせたハズなのに・・・と
感傷的な思いを封じ、一杯撫で、声をかけてきました。

・・・が、作業も忙しく、汗だくになってましたので、ワンコから見れば
面倒見のいい掃除人にしか見えなかったでしょう。(苦笑)

東京からも三春のシェルターへ駆け付けてくださるボランティアの方々がいました。

「何度もきてますよ~」といった彼女は、
犬舎に敷く新聞をちぎる作業がプロ級になっていました。
(細い短冊状にきれいに手で裂ける技を習得!)
そのことを褒めると、「家でもテレビみながらやってるのよ」

小さくても、こんな積み重ねが救いに重なっていけば・・・と祈るばかりです。

最終日みんなで記念撮影(コンテナが備蓄倉庫兼休憩所)

これを機会に1回でもボランティアに参加して頂ければ嬉しいです。

ちなみに福島は隠れた餃子のまち。
汗を流して、熱い飯坂温泉に入浴した後に
餃子をつつき、人生の至福を感じるのもオツですよ~
福島餃子 川鳥