自分が関係する環境や物事に対し
昨年とは違った意味で
新年を襟を正して迎えたようなような気がします。
どこかのCEOの台詞ではありませんが、日々、最善を尽くしていきたいです。
さて、震災後に何か一助になれないだろうか?と画策しておりましたが
がれき撤去も進み、気候も厳しい現在。
自分に出来ることして、たった4日間ですが、年末の27日~30日に
福島県 動物救護本部が設置している動物ボランティアに参加してきました。
■福島県 動物救護本部
http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm
基本は、ワンコ犬舎の清掃、給餌、散歩なのですが
各施設に100頭前後おりますので、
単純に犬舎掃除5分×100頭=500分!
マンパワーを必要とするところです。
場所は福島市「飯野シェルター」と郡山市の「三春シェルター」に
おじゃましました。写真は飯野シェルター。
飯野シェルターの一部
(ケージ飼いは獣医さんの目が届きやすいけど、狭いのが難点。)
つぶらな瞳のワンコ
(名前はなく識別番号のみ。ボランティアでは勝手にあだ名で呼んでいました。)
ワンコは1日1食。散歩も2日に1回程度だそうです。
あんなことがなければ、ご主人様と安心して暮らせたハズなのに・・・と
感傷的な思いを封じ、一杯撫で、声をかけてきました。
・・・が、作業も忙しく、汗だくになってましたので、ワンコから見れば
面倒見のいい掃除人にしか見えなかったでしょう。(苦笑)
東京からも三春のシェルターへ駆け付けてくださるボランティアの方々がいました。
「何度もきてますよ~」といった彼女は、
犬舎に敷く新聞をちぎる作業がプロ級になっていました。
(細い短冊状にきれいに手で裂ける技を習得!)
そのことを褒めると、「家でもテレビみながらやってるのよ」
小さくても、こんな積み重ねが救いに重なっていけば・・・と祈るばかりです。
最終日みんなで記念撮影(コンテナが備蓄倉庫兼休憩所)
ちなみに福島は隠れた餃子のまち。
汗を流して、熱い飯坂温泉に入浴した後に
餃子をつつき、人生の至福を感じるのもオツですよ~
福島餃子 川鳥
0 件のコメント:
コメントを投稿