2013年1月4日金曜日

新年あけましておめでとうございます

今年も幕が開けました!今年も皆様よろしくお願い申し上げます。

不思議なもので、先週までは年末のあわただしさの中であったものが
新年を迎え、新しいゆったりした気構えになるのは不思議な気がします。

とはいっても、のんべんだらりとしていると時間は何も言わず過ぎ去ってしまいます。

昨年は、このリケジョの会を結成し懇親を深めることを主目的にしてきましたが、
今後の発展的なあり方として自分なりの今年の目標なんぞ
みなさんでこのブログで書きあうのはいかがでしょうか?

もちろん、目標以外でもOK!
どんなライフスタイルで仕事や技術、プライベートに向き合っているのか
書き込むことで、このブログを見てくれる人=後輩?にとって
参考になるのではないかと思います。

■よーこ目標2013■
1)総監部門に合格する
2)興味ある書籍をじっくり解読する
3)自分がこれまで仕事で構築した書類を俯瞰し、整理、活用する

うわ~書いてしまいました。目標。

なんだか自分で偉そうに書いていますが、実行できるだろうかと
不安を少々抱きながら、今年も走ってみたいと思います。

実は私は読書は嫌いです。
でも、実用書は好きです。知る喜びがあって楽しいから。。。

今回のブログではお気に入りの数冊を紹介したいと思います。

小説は村上春樹に中学生のころ没頭しましたが、それ以外の作家は
難しいか物足りないのため、一般的な小説を読むことはほとんどありません。

そんでもって昨年の私のテーマは「宇宙を知る」でした。

これも関連書籍を数冊読んでいる最中なのですが、超弦理論のところで
頓挫している始末です。わけのわからないことばかりですが、
物理学者と数学者は別々に機能を果たしていることが私にとって新鮮な事象でした。
そんな中で、まあ、おもしろかったのはコレ。難しい数式なしに読めます。
「重力とは何か」


事の始まりはヒッグス粒子。コレはなんでしょうね・・・・
うまく説明できないので未だ未熟なのですが、ビックバンのエネルギーを説明するには
ヒッグス粒子の存在がないと計算が成立しないとのこと。

普段、私たちが使用している数学的理論も、宇宙論を前にすると霞のようなものかもしれません。
自分が認識している世界が根底から崩れていく楽しが味わえます。



また、これが私の昨年ナンバーワンの書籍!
「山はどうしてできるのか」



東日本大震災の後に地学とはなんぞや?と思いった時に読んだ本ですが
展開がおもしろい!

こんな風に授業が進むと覚えるだけの勉強ではなく
どうして、こうなる?なんで実証できる?の思想のもとに
楽しい考え方が芽生えると思います。

64億年の営みの中で人間が知り得ることはちっぽけで、はかなくて、
でも、尊く、前に進むしかないと思います。



最後に、東日本大震災の時にもうひとつ真剣に悩んだことが「原子力」です。

プロメテウスの火と称される「原子力」。人間が持たざるべき「道具」なのでしょうか?
答えは一つではないと思います。

でも、真実として朽ちていった命があることを認識して
我々はこの道具とどう向き合っていくか、目をそらさずに考えなければいけない気がします。
「朽ちていった命」


ひろみさん~お次、よろしくです! 
よーこ


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