2014年11月30日日曜日

若手交流サロン

 11月22日(土)、秋田市のにぎわい交流館Auにて土木学会東北支部秋田ブランチ主催の「若手交流サロン」というイベントがありました。

 土木学会は1994年に創立され、今年2014年に創立100周年を迎えました。

 その記念行事のひとつとして、秋田県内の土木の世界で働いている若手社会人と、土木の仕事を志す大学生・高専生の交流および意見交換を図ろうというイベントです。

秋田ブランチ委員長
秋田大学 後藤文彦先生
ようこさんと私は、このイベントに講師としてお呼びいただきました。
 
 

 ようこさんは発注者の立場からのお話。
 インフラがどのように作られるか、行政に勤める職員の方がどんな仕事をしているのか、とてもわかりやすく話してくださいました。 やはり、上手ですね。さすがです。

 

私は建設コンサルタントの役割、具体的な仕事の内容、抱えている問題についての話させていただきました。人前で発表するというのは学生時代以来。とても緊張しました。




 現場代理人としての経験と仕事のやりがいについて話してくださった、県内大手施工会社の社員の方。 学生の皆さんも真剣に話を聞いておられます。


 

その後の意見交換会。進路のこと、仕事のこと、など。どのテーブルも、活発に意見交換がされていた様子でした。

 土木業界は様々な課題を抱えています。
 技術者の高齢化と後継者不足、環境への配慮、学生の理系離れ。。。
 時代や社会の変化に対応して役割は変わっていくかもしれませんが、人間が人間らしく生活するため、今後も必要な仕事であることに変りはありません。
 若い人たちが希望を持って目指せるような、そんな業界づくりをがんばってしていかなければなりませんね。






 そして、夜は久々の女子会。


  残念ながらようこさんとますみさんは参加できず。ひろみさんとさよちゃんとわたし、3人での食事会となりました。


 ようこさんおすすめのイタリアンのお店。

  どのお料理もとても美味しかったですよ~!
   交流サロンの報告もしつつ、おしゃべりは弾んであっという間の三時間。
 体感的には30分くらい?
 久々なのもあって時間が足りなかったですね。
  
 名残惜しいけどつかの間の自由をかみしめてお家へ帰る母たちなのでありました。


 ようこさんお店の予約ありがとうございました。

 サプライズのプレゼントもびっくり!とてもうれしかったです (*^-^*)










2014年11月1日土曜日

もう11月!!

またまた大分、間をあけてしまいました。すみません。


日々のドタバタをこなすので精いっぱいの今日この頃。
皆様お元気にお過ごしでしょうか。
我が家の姫は、最近「立つ」ことができるようになりました。
「成長」というのはすごいものです。

少し前の話題になりますが、「ラウンドアバウト」が全国数か所で導入されました。
残念ながら秋田での導入はまだ先のようですね。
信号のいらない交差点です。詳しいことは「勉強会秋田」のページを
ご覧になっていただくこととして・・・。すみません、割愛いたします。
姫が寝ているすきに大急ぎでブログ作成しておりますので、ご容赦くださいませ。
(勉強会にも長らく参加できていない・・。皆様お元気でしょうか??)


たまたま朝のわいどしょーでの報道を見ていたのですが、どうにも
正しく伝わっていない様子ですね。信号がないと危ないんじゃないか、と不安がる
出演者の方が多かった印象です。環状部分だけをラウンドアバウトととらえている
ような発言がありました。軽井沢での実験ラウンドアバウトについても取材していましたが。
渋滞発生の要因になるとか、歩行者が危険だ、とか。
運転者のモラルにかかってくるところはありますけどね。
パリの凱旋門前の交差点を「ラウンドアバウト」だと紹介してましたが、
あれって、ラウンドアバウトでしたっけ?以前勉強会で浜岡先生に教わった、はずですが、
覚えていない・・(汗)。どっちだったけ?・・・。要確認・・・。

ラウンドアバウトについて、もう少し丁寧に
情報発信をしていく必要がありそうだなぁと思いました。
秋田でも早く導入されるといいですね。
姫が免許取るころには、自動車学校でラウンドアバウトの研修があるんでしょうねぇ。
リニアも開通しているのだろうし・・・。・・・すごい未来な感じですが、20年程度なんですよね・・。


話変わって、我が家に「姫」がもう一匹増えました・・・。
家系図的に言えば、三女。
長男(桃太朗・ネコ)長女(春・ネコ)次女(姫・ニンゲン)三女(くぅ・ネコ)。
我が家は人間とネコの比率が1対1です・・・。
三女はかわいい黒ネコちゃんです。完全黒毛ってわけではなく、こい茶色の縞があります。
それに全体的に白い毛がちらちらと・・・。まるで白髪のように(笑)。かわいい。
姫と年が近いせいか、とても仲がいいです。よく一緒に遊んでいます。

くぅちゃんです

にゃんこはかわいい。かわいいですけ、我が家で飼えるのはここまで。
もうこれ以上は無理!!お願いだから捨てないで!!!避妊・去勢手術して!!!!
おうちのなかで、大事にかわいがってやってくれ~~~~!!!!!!!
・・・でっっかいおうちであれば、20匹くらいのにゃんこに囲まれて暮らしたいですけどね・・・。
もふもふし放題。肉球触り放題。

・・猫をいじめる奴は、祟られるんだぜ。というか、祟られろ!
動物の命を大切にできない国は、国民の人間性がまだまだ未熟ということだそうですよ。
日々精進。目の前の命を大事にしましょう。


あ、姫が起きそう。

風邪をひかぬよう、お気をつけて。
では、また。
                                              さよ

2014年8月16日土曜日

次世代と災害


皆さん、技術士二次試験、総監試験の出来具合は如何でしたか? 久々にひろみです。


秋田の7月は猛暑続きでぐったりでしたが、8月に入ってからは雨天ばっかり。昨年の同じ時期、田沢湖供養佛地区では6人が亡くなる土石流災害に見舞われたこと、皆さんも記憶に新しいと思います。今では砂防ダムが完成し、地元の方達も少しは不安の取り除かれた日々を送っていることと思います。
しかし、今年度も非常に類似した局所的な豪雨が発生し、土砂災害による死亡者こそ出なかったものの、道路を塞ぐ斜面崩壊が所々で発生しました。
私は埼玉県の出身であり秋田に住んで15年になりますが、「秋田は災害が少ない県なんだよ」と地元の方がおっしゃるのを何度も聞いてきました。人口も少なく田舎であっても住み良い地方なのだというプチ自慢も含まれているのでしょうね()。確かに九州、四国、紀伊地方のような台風被害を受けることも無く、降雪期は苦労が多いものの、大規模災害に直面することは少なかったと思われます。しかし、近年の気象の変化により、インフラの老朽化と相俟って思わぬ災害が発生する危険性が高くなり続ける、それを追い掛けるようにインフラによる対策を講じ、地域住民の防災意識を高めていく。どこまで続くか分からない自然との闘い、資金との闘い。我が子の世代ではどんな状況が待ち受けているのか? これでは少子化も避けられないのかも知れません。


「今の若いのは」良く聞く言葉ですが、確かに息子やその仲間達を見ていると、「悔しくないのかーっ」「負けたら次見返してやれーっ」とついつい叫んでしまう日々。

中学でソフトテニス部に所属する長男は、今毎日一生懸命ラケット振ってます。部活だけで終わらずその前後に自主練を組み、多い日では18時間コートで打っている状況です。ド近眼で手放せないメガネで日焼けしてしまい顔はパンダ、服を脱いでも着てるようにしか見えない白黒コントラスト。でも上手になりたい一心で一生懸命ボールを追いかけ、夜は勉強しています。
私も高校時代ソフトテニスの経験者であるため、自主練で息子の相手をしていると、ここ最近で急激に上達してきたことを感じ、強くなりたい一心で努力する姿に捨てたもんじゃないなと思います。

部活動で様々な親御さんと接触することとなりますが、やはり考え方は様々で最近悩むことが多くあります。

私は「悔しくないのかーっ」「やるんだったら全力で闘ってこーいっ」「弱気になってるんじゃなーいっ」とケツを叩く声をついつい掛けてしまいがちなのですが、

意見その①
「子供にあんな厳しい言葉を掛けてたら、怖がって勝てる試合も勝てないに決まってるわ~」

ある大会の団体戦で、決して上手でない我が息子を先生が選手として出したのですが(出された当方もびっくりした)、強い相手に玉砕したことに対して、小学校2年生からテニスをやっている上手な子の親御さんに、

意見その②
「上手い子(いつものレギュラー)を普通に出していれば負ける訳がなかった。おまけにこれが理由で他の選手のやる気が無くなって、その後の試合も負けてしまった。完全に先生のオーダーミスだから、二度とこんなオーダーしないように保護者から先生に意見書を出したい()
 

話しは随分脱線しましたが、今の時代の子供達はこのように大切に育てられているので、どこまで続くか分からない自然との闘い、資金との闘いに耐えられるか、知恵を絞れるか。正直不安でなりません。
今、盛んに高校球児が甲子園で熱く闘っています。チームのために、己のためにユニフォームを泥だらけにして白球を追う姿、見ているだけで目頭が熱くなります。鬱陶しがられるとは思いますが、母として「熱血」「根性」という言葉がこの世から衰退しないで欲しいと願うばかりです。

2014年7月30日水曜日

直前です。


今年も早いもので試験まで間もなくです。みなさん、最後まで頑張りましょう。
試験は受験しなければ合格もありません。

・・・そんなことを言っているくせに、最近の気温の乱高下のためか
鼻水は止まらない、疲れやすいので早めに寝入ってしまう今日この頃です。
(おい、勉強はどうした!と自己突っ込みします。)

さてさて、前回コメントした「士業娘」のイラストすごいですね。
一部妄想的な脚色があるような。。。。。これ以上のコメントは控えます。(笑)

安部政権の一丁目一番目政策として女性の登用が叫ばれております。
また、ご多分にも漏れずウチの組織でもそんな話がちらほらと・・・・

ここからは個人的見解ですが、「理系女子」の人数が圧倒的に少ない中で
急遽、人材登用の話に向かうのは、理論の飛躍というか、かなり無理があると思う次第です。

平成 26年3月31日調査秋田県教育庁高校教育課
秋田県高等学校卒業者の進路状況調査によると
高校生の卒業者数はここ3年間は9千人前後、うち工業高校は1千人前後。
さらに、業種別でみると「建設業」に就職されたのは319人。男性297人。女性22人。
22人÷8,895人(H26高校卒業者)=0.24% 高校卒業のうち建設業を選択した女性の割合。

これは高等学校卒業者の進路ですが、大学も同様な結果が想像できます。

なぜ、こんなにも女性が建設業に進まないのか?
素朴な疑問ですが、この業界に就職された方はあたりまえすぎて認識がないかもしれませんが・・・
建設業界はベルトコンベア式の業務となっていますよね。
設計する人、つくる人、それぞれが連携して「地図をつくる仕事」を完成させています。

しかしながら、一般の方々は、
建設業=夜間工事でツルハシ持っている人という固定概念があります。
ドラマとかの設定などがそうさせるのでしょうか?
設計や調達などで活躍される人をイメージ出来る人はそうそういないはずです。
これは、私が参加させてもらっている土木学会の市民交流イベントでも痛感しています。

「え、土木ってこんなことしているんですか?」「作業着のない仕事もあるんですね~」

これには、私たちの業界がインフラ施設をつくりあげることこそが最善の仕事と信じて
それまでに必要とされた技術や完成品をPRしていくような仕事が少ないためではないかと思います。

あわせて、女性が活躍できる業務があるということは、
残念ながら一般の方々にあまり理解されていません。
その一方で、男性並みに働くことが活躍という認識でいらっしゃる方もいます。
このネタは奥が深いので今は言及しません。

街にある土木施設がどんな工夫で建設されているかなんて
市民に知ってもらえる機会がすくないですよね。
古地図「高低差マニア」のタモリさんのように
TV業界で積極的に扱ってもらえれば話は違うのでしょうけど。

土木学会では、その反省を含めていろんな活動を展開しております。

○平成25年度土木の日関連行事 ■土木コレクション2013 ■土木の未来を語るシンポジウム
http://committees.jsce.or.jp/day/

○土木カフェ
https://www.jsce.or.jp/branch/kanto/01_07_koho/cafe/131030_cafe.html

これを見て、より多くの子供たちが
「土木っていいな」「おもしろそうだ」と言ってくれればいいですよね。
草の根運動から将来への投資を始めましょう~

2014年6月12日木曜日

技術士娘


はやいもので、もう今年も半分が過ぎようとしています。

今日の秋田は土砂降りの雨でした。

河川の増水や土砂崩れが心配ですね…。

今年は災害の少ない年であるよう祈るばかりですね。


さてさて、先日、フェイスブックで『士業娘』というコミュニティを発見しました。

「○○士」(士業)をキャラクター化したもので、弁護士娘、公認会計士娘、など、かわいらしく魅力的な女の子たちがたくさんいます。

技術士娘は…

おりましたよ♪


ほかの士業娘たちはひらひらのスカートでニコニコしているのに、技術士娘はちょっと地味目?とっつきにくそう?

ツンデレ?

でも、そんなとことろがまたいとおしくなる感じですね!

作業服姿もあったらいいですよね。

ほかに、測量士娘や土地家屋調査士娘もいて、どうやらこの二人は姉妹という設定だそうです(*^-^*)

士業の女性と聞くと、堅い、真面目、厳しい、っていうイメージがありそうですが、もちろんそうである人もいるのでしょうが、そればっかりじゃないことは私たちはよく知っています。

秋田県の技術士娘たちは、みんな明るく魅力的。

キャラクターに負けないように、どんどん活躍していきたいですね!

まずは、技術士"補"娘を早く卒業しなければ…




2014年2月1日土曜日

雪、雨、雪・・・

ご無沙汰しております。
大分遅いですが、新年あけましておめでとうございます。
今年もリケジョの会をよろしくお願いいたします。

大雪・厳寒かと思いきや、気温が上昇して雨・・・。
なんという激しい気候変動。体がついていきません。
昨冬に続き、今シーズンもお外での雪遊びができず、ちょっぴり残念です。

前回の雪は妊娠前期にあたり、ご近所さんから親戚、友人に至る幅広い人々から
一様に、「雪かきするんじゃないよ!飛んだり跳ねたりするなよ!」と
言われておりました・・・。
・・・普段からそんなに「飛んだり跳ねたり」してないと思うんだけど。
なぜか、全員に言われた。
お向かいさんや、お隣さんが雪かきをしてくださって、優しさに心から感謝です。

今シーズンも、姫が寝てる間に雪かきしようと表に出てやっていたら、
お向かいさんに、無理せず赤ちゃん見てなさい!と言われ・・・。
皆さんに見守られて、姫は元気にすくすくと育っております。

ひろみさんが書いてくださったように、昨年夏、我が家に姫が誕生しました。
もうすぐ、6か月になります。
予定日より2週間ちょっと早く、お外に出てきました。
お産自体も早くて、6時間ちょい。あっという間のお産、という感じでした。
付き添ってくれていた主人にとっては長かったようですが。
私、陣痛の合間は寝てたからな・・・。その分、時間間隔が・・・。

私の入院中、猫の息子はやさぐれていたそうで、日々、目つきが悪くなっていったそうです。
退院して帰ってきたら、大声で「にゃー~~~~んっ」。すっ飛んできました。
かわいいでしょ。猫の娘は、お兄ちゃんがいればへっちゃらな子なので、
普通のお出迎えでした。

猫2匹と人間の子1人と、日々、にぎやかに過ごしております。

CPDや勉強会への参加は少々遠のきがちですが、そのうち、少しずつ、また
参加していきたいです。

姫が泣き始めたので、このあたりで。

                                        さよ