秋田県技術士会女子会の発足当時から影で参加してまして、表に顔を出さないものですから、一部の方には裏キャラ?と呼ばれていた者です。
途中、リケジョの会に参加していない時期がありましたが、昨年から本格的にイベントに参加させて頂いています。始動に時間が掛かりましたが、そんな私のペースを認めてくれて、いつでもウェルカムな雰囲気、明るく楽しいリケジョの皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。
今年はお勉強も積極的にするぞ!?という意気込み(空回りになるかも?)のもと、1月20日に行われた「技術士会秋田県支部 第4回CPD」に参加しました。
今回の講師の方はお2人。
まずは1人目の講師、高橋さんは経営工学の技術士です。
経営工学は企業や工場で生産性の向上を図るための専門分野。
最近よく耳にする日本再興戦略、その鍵を握る第4次産業革命って何?という所から、IoT(インターネット オブ シングス)の動向について紹介されました。まさに最先端産業のお話です。
また、国や秋田県の補助金を活用した技術開発について、事例の紹介がありました。
事業者を支援するものですが、全国的に見ると秋田県の採択件数も少ないとのこと。
こういった事業を上手く活用して、秋田県が活性化していけたら良いですね。
続いて2人目の講師、塚本さんは水産・農業の技術士です。
秋田の人ならお馴染みの、しょっつると清酒。
しょっつるは秋田の魚醤。石川県のいしる、香川県のいかなご醤油と並んで日本三大魚醤で、今は「秋田しょっつるプロジェクト」を立ち上げ、加工食品の開発や利用普及を目指しています。
説明を聞きながら、ハタハタ吟醸しょっつるを使用した「淡雪ふわり」というおせんべいを試食、おいしい勉強会です。
また、秋田には歴史の古い酒蔵が多く存在するんですね。そんな歴史を感じつつ、清酒酵母の開発の経緯についても学びました。
講演会終了後の新年会では、新しい「AKITA雪国酵母」を使った清酒を試飲しました。
私、秋田出身の人間ではありますが、日本酒は得意な方ではありません。しかし、フルーティーな香りと味わいに驚きました。これなら飲めるかも?
あと、皆様は「和らぎ(やわらぎ)水」ってご存知ですか?
日本酒を飲む合間に水を飲むと、お酒の席を最後まで爽やかに楽しめて、悪酔い防止にもなると、教えて頂きました。
皆様、和らぎ水を準備して、お酒を楽しみましょう。
今回は秋田の伝統的なものから最新の技術動向までの幅広いお話、興味深く受講しました。
そんな訳で、私のブログデビュー、いかがだったでしょうか。ゆうこがお送りしました。
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