だいぶ間をあけてしまいました。すみません。
今日の秋田はとてもいいお天気です。昨日はなんだか蒸し暑くてしんどかった。
私の住んでいる地域では、来月のお祭りに向けて、お囃子の練習が始まっています。
あちこちで曳山の組み立てが始まっていて、なんだかわくわくしてきます。
今年はたしか、25台出るそうです。私の両親も見物に来る予定です。
皆様もぜひ、7月20日、21日は土崎のお祭りを見にいらしてください。
今年はちょうど、土日ですし。
あまりお話しするネタがない・・・。
なので、簡単なご報告を。
月に一度、「勉強会秋田」というものに参加しています。
秋田県の技術士で、分野を限定せず、
それぞれの興味を持ったことや調べたことなどを
毎回当番制で発表しています。
先月の発表が私だったので、その内容をすこしだけご紹介します。
完全に趣味に走った発表で、猫のいろいろについて、お話しさせていただきました。
動物行動学をご専門とされている加藤由子さんの著書を紹介する内容の発表です。
興味のある方は是非、本をご覧ください。
「ネコ好きが気になる50の疑問 飼い主をどう考えているのか?
室内飼いでしあわせなのか?」 2007年、ソフトバンククリエイティブ株式会社
発表した内容を少しだけ、書きますね。
猫は、分類学上では「イエネコ」といいます。
人間と共生する猫のことです。
ご先祖はリビアヤマネコ(Felis silvestris lybica)であることが
2007年に証明されました。
猫の家畜化の始まりは、一般に、約5000年前の
古代エジプト穀倉地帯とされています。
人間が無理やり捕まえたのではなく、猫が自らの意思で、
穀物倉庫で繁殖するネズミを食べるために近づいたと考えられています。
エジプトから貿易商人によって世界中に運ばれていき、
その場所で近縁種と交配が進み、
さまざまな姿や特徴を備えた猫が誕生していきました。
この本では、身体能力やその特徴、行動の疑問など、
さまざまな角度から猫を見ていっています。
私が個人的に、みなさんに知っていただきたいのは猫の「心」関することですね。
もちろん、この本に書かれていることがすべてではないですし、
人それぞれの考え方もありますから、一概には言えないですが・・。
それでも、こう言いたい。
「仕事(ネズミ取り)をさせるつもりがないのなら、つまり、愛玩動物として、
ペットとして猫を飼うなら、完全室内飼いにしてください。」
私は、完全室内飼いにする場合、繁殖を望まないのであれば、
去勢・避妊はした方がよいとも考えています。
そもそも猫は犬と違って、徘徊性の動物ではありません。
狩りのスタイルも待ち伏せ型。必要がなければ動き回らないのが猫です。
動物を飼う際は、きちんとその動物の習性について調べ、考え、対処を決めてから
その動物を家族として迎え入れていただきたいなぁと思います。
ペットの幸せは飼い主にすべてかかっているわけですから。
人間の側がしっかりと勉強するべきです。それが双方の幸せにつながると思います。
猫についてのおすすめのHPもお知らせしておきますね。
このHPは猫を飼おうかなと考えている方に、是非見ていただきたいです。
子猫のへや http://www.konekono-heya.com/
これのわんちゃん版もあります。すごく詳しくて勉強になるHPです。
しつけのことや病気のこと、解剖学的な解説などなど、盛りだくさんです。
「犬の十戒」の猫バージョン、「猫の十戒」も載ってます。楽しいですよ。
夏至も過ぎて、いまからますます暑くなっていきます。
みなさまどうぞ、お体お気をつけて!
なによりもまず、しっかり食べることですな!!
さよ
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