2013年5月27日月曜日

もう暑い


こんにちは。ひろみです。

前回の出番では大雪の話をしたと思ったら、この5月下旬、急激な気温の上昇に耐えられず半袖作業着に着替えました。現在社内の室温は27度。時期的にまだ冷房は早いので、時々片手に「うちわ」を持って仕事をしております。


実は昨日、次男の小学校のPTAクラス対抗バレーボール大会が行われました。特にバレーボールの経験は無いのですが、長男の頃から毎年何故か参加することになり、この時期だけやっております。
 
通常「バレーボール」と言われて想像するのは革製のボールかと思います。しかし、秋田市の小学校PTAで実施するこのバレーボールは「ビニール製」のボールで、海で子供が遊ぶビーチボールの小型版ってところでしょうか。ちょっとした風でもフワーっと飛ばされてしまうような軽さのボールです。

実はこのビニールボール、結構曲者でして革製のボールとはかなり扱いが異なります。レシーブにしてもトスにしても大抵片手の手のひらで弾くように打ちます。まともにアタックすると思いもよらぬ方向へ飛んで行きます。お母さん達の親睦には丁度良く未経験者でも参加しやすい反面、中々思うようにいかず四苦八苦することが多々あります。

また、プレーは8人制なのですが、前衛、後衛のエリアが決まっており境界ラインが引かれています。その境界ラインをちょっと触った、ちょっと踏んだだけでもファウルとなります。軽いボールはカーブを描いて飛んできますので、ボールに合わせてレシーブしたらうっかり境界ラインを踏んでいたことも多く、ボールにもラインにも気を遣いながらプレーせざるを得ないのです。

いくらPTAの親睦とは言え、お母さん達は誰もが試合が始まると結局真剣、本気になってしまいます。長男の頃はまだ少しは若かったものの、次男の代となればそれなりに年齢も嵩んできます。しかし、いざ試合が始まると昔と同じ感覚で動こうとしてしまい、頭と足と手とバラバラになり転んだ、ぶつかったと珍プレー、好プレーが続出し、どのクラスも笑い過ぎてお腹が痛いわ、でも勝ちたいわで、足が縺れながらも年甲斐もなく一生懸命ボールを追ってしまうのです。

ビニールボールですから風は厳禁。窓も暗幕も閉め切った体育館で1日中試合していると、日頃運動不足の身体は悲鳴を上げ、Tシャツは絞れる程に汗まみれになるという、親睦という名の過酷なイベントです。

その結果、本日全身がギシギシしております。あぁ、もう若くない、体力無いわと感じる瞬間でした。

 

技術士第一次試験を受験、合格してもう10年。いよいよ今年は、技術士第二次試験に挑戦してみようかと、やっとの思いでミニ経験論文を書き願書をギリギリ提出しました。

よく、「子供が大きくなれば手が掛からなくなるから、少しは時間がつくれるようになるよ。」と言われます。そうか!!そうしたらもう少し時間つくれるようになったら一気に向かおう!!なんて今まで甘く考え続けていました。

ところがどっこい、何故か子供が大きくなる程忙しくなっている気がするのです。

この春、長男が中学校に進学しましたが、いよいよ運動部に入部しました。大会には様々な準備、運搬、送迎と親御さんの任務があり、県内のあちこちへと出向かなければならない機会が多くなりました。任務の一部は当番制であるとはいえ、この業界で仕事をしていると平日や土曜日の調整は非常に困難となります。おまけに給食が無い学校なので毎日お弁当を持たせなくてはなりません。主人、自分、食べ盛りの長男の3個。今までは綱渡りで何とかかんとか1日を回してきましたが、いよいよへとへとになってきました。そうか、私も齢とってきているんだった。自分の体力が低下していくことを計算に入れていなかったのは大誤算でした。

 

 つまり結論としては、「何でも早期にチャレンジするべきだ!」ということなんです。当り前か、はぁ。

2013年5月6日月曜日

「限界は誰が決めるのか?」

今年度の活動もようやく慣れ本格的にトップギアへエンジンを
加速している今日この頃です。
明日から頑張ります。

今回のネタはリケジョの会として内容が相応しいか悩みましたが
感動・感銘を受けたため書かさせていただきます。

GWシーズンは世間並みに活動するのではなく
どちらかというと平日に出来なかった家のことや
親戚への挨拶回りなど普段できないことを
地味にこなす期間と捉えていました。
ところが、オットから「ハピネッツのプレーオフを応援しにいこう!」
とのお誘いに駆り出されて盛岡まで行ってきました。


すごかった。

いや、なんだろう。こんな時間があるんだ・・・・

感激をありがとう。

岩手ビックブルズとのプレーオフ戦の終了後の感想です。
最初にすごかったのは会場なんですよ。

岩手の滝沢村近くにある県立体育館の半分以上が
ハピネッツカラーのピンクに染まる!
アウェイなのに試合直後に湧き上がる「Go Happinets!!」の地鳴りに近い歓声。


トリハダたちました。


客観的に見ても試合運び、プレイの正確さは岩手が
優勢なのは誰の目から見ても明らかでした。
第1エンド終了後、「あー今日はこりゃ駄目かなあ」なんて呟く有様。

今日負ければ「有明の道」も閉ざされる・・・

選手の気迫、会場の祈りと歓声が混沌と渦巻く中で試合は終盤を迎えました。
残りの秒数とバスケットカウントを算段すると
もう絶望的か!!!!

「ピィィ・・・・・・」
鳴り響く相手チームファイルの笛。
その瞬間、秋田チームの攻撃に切り替わり残り数秒での逆転のシュート。
「やった!!延長戦だ!!」湧き上がるピンクの群衆。
合図なしでの全員の万歳コール。

参りました。この後、延長戦でも決着がつかずに再延長にもつれ込み
残り0.1秒で相手ファイルから3ポイントのフリースローを与えられて
1点差で秋田の勝利となったのでした。

感動!ありがとうハピネッツ。
そしてこの素晴らしい戦いをともに戦った岩手のビックブルズ&ブースターの皆さん!


話は変わって、技術者として客観的判断ができるよう
情報の収集、分析、整理を行うことを常としていた自分の心構えが
恥ずかしく思えた瞬間でした。


客観的に判断し、ハピネッツは勝利から遠い位置にいると決めつけた自分のココロ。

勝手に作っている限界のココロ。



素晴らしい感動とともに自分のココロの有様を考えさせられるよい機会でもありました。
Go Go Happinets!

投稿がおそくなってごめんでした!!ひろみさんよろしくです~
よーこ

2013年3月31日日曜日

春の足音

雪が多く厳しかった冬もようやく過ぎ、柔らかく頬に当たる風には春がもうすぐそこまで来ていることを教えられます。

しかし今年は雪が多かったですね。
秋田に住むようになって一番多い年だったような感じさえします。
実際どうだったのかと、気象庁のデータを見てみますと・・・

秋田 毎年の値 (気象庁HPより)
雪(寒候年・cm)
降雪 最深積雪
合計 日合計の最大




1999 316 32 33
2000 311 33 65
2001 310 27 44
2002 198 29 36
2003 276 22 25
2004 155 13 28
2005 288 24 40
2006 447 28 ] 74
2007 125 10 10
2008 329 18 25
2009 211 21 32
2010 316 21 34
2011 401 19 43
2012 315 24 48
2013 383 ] 26 ] 68 ]


これは、私が秋田に住むようになってからの『秋田』の降雪データです。

グラフにしたものが↓です

降雪の合計で見ますと、今年は最近10年で3番目に雪が多く降った年なんですね。
もっと多いかと思いましたが、2006年H18豪雪の時の合計降雪量には及ばないようです。
ただし、最深積雪については、2006年に次いで2番目であったことが分かります。
日合計の最大値は26cmと他の年に比べても特に多いとは言えないことから、一度降った雪が融けずにさらに降り積もったのだろうと考えられますね。

今では雪もほとんどなくなり、通勤用の長靴も必要なくなりました。
重たいブーツからパンプスに履き替えると、足取りも軽くなってうきうきしてきますね。
そろそろ桜の季節です。
関東の方はもう咲いているみたいですが、秋田はいつ咲くのでしょう。。。楽しみですね(*^-^*)



4月ということで、新しい職場や新しいメンバーでスタートする方も多いと思います。
私たちリケジョの会も新しいメンバーを迎えることになりました!
この度、技術士一次試験に合格され、技術士補となられた ますみさん 。
若くてかわいらしい女性ですよ~(*^-^*)



歓迎会は、さよちゃんのご自宅で手巻き寿司パーティ
久々の手巻き寿司に興奮し、せっかくのご馳走だったのに写真とるのも忘れて食べていました(^_^;

人数も増え、ますます楽しくなりそうです。
今年はみんなでどこか行けたらいいなーとか考えています♪

2013年2月13日水曜日

雪やこんこん

立春過ぎて、暖かい日があるかと思えば真冬日に戻ったり。
気温変化の激しいこの頃ですが、皆様体調を崩されていませんか?
ニュースではインフルエンザやノロウイルスの集団感染が伝えられています。
十分にお気をつけて。健康の基本は、やはり、よく食べ、よく寝ることですよね。

秋田は今、冬のお祭りシーズンですね。
秋田に来るまではお祭りがこんなにあることを知りませんでした。
横手のかまくらは、秋田に来た最初の年に見に行きましたが、
ほかのアメっこやいぬっこや、火ふり、竹うちはまだ見に行けていません。
いつか、順番に見て回りたいです。あ、紙風船もありましたっけ。ほんと、たくさんありますね。

今年も雪が多いですね。私はまだ、雪がちらつきだすとわくわくしてしまいます。
秋田に来て9年くらいたって、雪かきの大変さも経験はしていますが・・・。
やっぱりきれいで、楽しい・・・。
いつか庭にかまくらをつくってみたい。雪国育ちの方たちからは、ありえない感じかも
しれませんが、雪のめったに降らないところ出身者としては、
足が雪に埋まるのが、感動なのです。
除雪車を見たとき、アパートの窓からしばらく作業を眺めてましたもの。一人で。
今は除雪車がくると、ご近所の方たちとわいわいいいながら、除雪します。一種のイベント??

ところで、今年の雪の多さを、「異常気象」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

先月25日、24年度秋田県支部第4回CPD講演会が開催されました。
「気象キャスターから見る異常気象と未来の天候」と題して、気象予報士・気象キャスターで
いらっしゃる高田 斉さんからお話しをしていただきました。
そもそも気象学での異常気象とは、
・30年あるいは30年以上経験しなかったほどの大きな気象変動
・平年値より大きな偏り、揺らぎ
のことをいうそうです。ただ、一般の人は、数年前や昨年の話で簡単に「異常気象」って
言ってしまっているとのこと。
きちんと定義を知ったうえで、発言する必要がありますね。

近年の異常気象の特性として、
・短時間強雨(50~80 mm/h)と集中豪雨の増加
・台風が強い勢力のまま北上
・猛暑の増加、大気不安定
があげられるそうです。土砂災害、洪水、竜巻の発生といった気象災害は増加傾向に
あるそうです。
気象予報の的中率は85%。特に現場に出ていらっしゃる皆さんは、気象情報を常に気にかけて、
災害に遭わないように情報収集を心がけるように、とのことでした。

こういった異常気象の原因の一つは、やはり温暖化だそうです。
秋田で、このままのペースで温顔化が進み、年平均気温が2℃も上昇したと仮定すると、
乾燥化、降雪の減少による春先の水不足、農作物、植物への影響が考えられるそうです。
海水温の上昇によって台風は増大し、降雨の増加が予想されます。それに伴う農作物への被害、道路やライフラインへの影響・・・。
この先、必ず気象災害が増加すると考え、「減災・防災」でどうにか乗り切るしかないそうです。

「気象という自然現象に限界値は存在しない。人間がどうあがいても、天気には絶対にかなわない。だからこそ、できる限りの減災と防災に取り組むしかない。
愚公山を移すの精神で取り組むことが大事。」
というのが高田さんのおっしゃったことです。
目の前のことを一つ一つ、こつこつと。目先の利益ではなく、
20年、30年後の生活環境を守るためです。
技術士も行政も民間も大学も、大人も子供も、みんなで考えて動いていけるような仕組みが
あると、いいですね。
                                                         さよ
                                                                   
*カメラまた持っていくの忘れたので、高田さんのお写真一枚もありませ~~ん。