2013年12月20日金曜日

転居

こんにちは。ひろみです。
長期間空けてしまい申し訳ございませんでした。


実は今、引越し作業の真っ最中です。
7年程小さな貸家住まいでした。しかし、私より背の高くなった長男、次男はまだミニサイズですが、主人と4人のうち3人が男性の我が家では、最近家の中ですれ違いも困難な程窮屈な状態でした。すっかりこの地域に慣れてしまったものですから、引越し先は「同じ学区、できれば近所、できれば戸建」という贅沢条件で長いこと家探しをしておりましたが全然見つかりませんでした。

ところが、11月に入って道路の反対側に2階建の貸家に空きがあることを発見!! 急ぎ引越を決断しました。家賃は現在の1.7!!と正直目眩を起こしそうですが、背に腹はかえられず泣く泣く決心しました。

この冬は何だか降雪が早く、12月に入って早速積雪しました。ここ数日は雨が降りやっと路面の雪は融けたものの、好天に恵まれず引越し作業は滞ったまま。たった15mの移動距離なんですけどね。今週末、天気はどんな状況であれ強行で家具を運ばなければなりません。
 しかし、あの狭い貸家の中に、どうやってこれ程の荷物が収まっていたかと驚くくらいに出てくる出てくる。えっ? 手品? あることですら忘れていたものが色々と発掘されました。
そう、新居は今より大幅に広くなるはずなのに、何だか荷物の山になっています。引越しを経験されたことのある方にはきっとあるあるネタだと思います。
 

この夏、さよちゃんの家に姫が誕生しました。我が家には娘がいませんし、久しく小さいのを抱っこしていなかったので、まぁ可愛いったらありゃしない。子供の服を買いにお店へ行っても、男の子の服って色も暗くてバリエーションも少ないのですが、女の子の服ってとっても可愛い。特にAKB48がブームになった頃からフリルいっぱいの可愛くてカッコいい服がいっぱい並ぶようになった気がします。しつこいおばさんって嫌われない程度にいじらせてもらお~。ぐふふ。

2013年10月22日火曜日

土木フェスタin柏

書き込みおそくなってしまいました。ごめんなさい~

10月20日(日)に千葉県柏市「ららぽーと柏の葉」にて
土木学会 コンサルタント委員会 市民交流研究小委員会の開催により
「どぼくフェスタin柏」を開催してきました。

サブタイトルは「遊んでみよう!土木の世界」

土木って何?ホントは身近にあるんだよ。

といったメッセージを基に実験やクイズラリーをとおして
一般の方々に知って頂くためのイベントを、かれこれ6回ほど開催しています。

今回は、土木学会全国大会のあった関東支部のお膝元ということで
千葉県での開催となりました。

私のメインは「橋梁模型」です。
2枚のビニル板を参加者へ手渡し、川と崖を模した土台に
橋を架けてくださいと問いかけます。

そうすると参加者は、単純に板を乗せる(左側写真)だけですが、
こちらで用意したオモリを全部載せることができずに、板が曲がってしまいます。

ところが1枚をアーチにして、もう1枚を乗せたカタチにすると
オモリは全部載せることができます。

参加者「にっこり」「オドロキの顔!」

その他にストローでトラスの実験も体験してもらっています。


今回は、他の小委員会も参加してくれました。トンネル小委員会は
砂の入ったペットボトルを「○」「△」「□」に切り抜き
ボール紙と薄い紙を挿入しています。
ボール紙を抜き取ると、強いカタチはどれなのか?と体験できます。

また、斜面小委員会は大小様々な「ナット」を土砂に見立てて
地すべりの体験をしていました。小道具がプロ並みに仕上がっており感激しました。


会場全景。秋田で言えば御所野イオン×2程度の規模のイベント広場にて
開催しました。
雨の日の週末ということもあり、参加者550名以上の大盛況に終わりました。

イベントも6回目のため、委員も熟れてきており
さらに小道具も進化しているので、一般の方々も分かりやすく楽しめていると思います。
是非、このリケジョの会で出前講座してみたいですね!!

よーこ

2013年9月19日木曜日

たいふう

この三連休最終日に日本を縦断した台風18号。
被害を受けられた皆様には心からお見舞い申し上げます。

秋田県内でも広い範囲で被害が出たようです。

台風の日、前日から八戸の両親が遊びに来ていたのですが、帰り道の天候が心配ということで、楽しみにしていたランチを中止にして朝早くに発っていきました。
その後雨が強まってきたこともあって、私は自宅にいたのですが、テレビのニュース速報で県内のあちこちに警報が出始めました。
雨はさらに強まり市内にも警報が発表されたのでテレメータをチェックしてみると、自宅からすぐそばの河川ではん濫注意水位を越えそうになっているじゃないですか。
その後もテレビでは土砂災害警戒情報や避難勧告・避難指示の情報が。
そうこうしているうちに、テレメータの水位は避難判断水位を越え、はん濫危険水位まであと8cm…。

自宅前の道路も冠水して、もう川のようです…当然通行止め。

なんだか心細く、外を眺めたり、アパートの外まで様子を見に行ったり。
同じように外へ様子を見に来ていた同じアパートの女性と初めて会話し、何かあったら助け合いましょうね、なんてことも。
結局、氾濫危険水位を超えることはなく、数十分後には道路の水も引きました。
大事なく済んだことにほっとしましたが、テレビに映される被害の映像に心を痛め、おろおろするしかできなかった自分をちょっと情けなく思ったものでした。


また、今回はじめて「特別警報」が京都府、滋賀県、福井県で発表されました。
「特別警報」は、気象庁が今年の8月30日に運用を開始したもので、大雨、津波、火山、地震(地震動)など各現象に対して、警報の発表基準をはるかに超える現象に対して発表するもの、ということです。
この特別警報が発表されたら、ただちに命を守る行動をとってください、というもので、存在を知ってはいましたが、実際に発表されたりするのはもっと先だと、何となく思っていました。
本当に、ここのところの異常気象と言いますか、気候変動の影響による自然災害の増加を実感いたします。
そういえば、ますみさんの記事にありました、8月の「これまでに経験したことのないような大雨」はこの「特別警報」の基準に匹敵していたとか…。


それにしても、この日ほど「土砂災害警戒情報」という言葉を見聞きした日も始めてではないのでしょうか。
私は、土砂災害防止法の警戒区域を設定する仕事に携ることがあります。
それを基にハザードマップ等が作られ、地域住民の皆さんに配布されるわけですが、正直なところ今までは、自分の仕事と、災害、住民の方々の安全や安心などのつながりが、リアルに感じられていなかった部分もありました。
自然災害の発生数や被害が増加し、また、身近でも大きな災害が発生するなど、リスクが高まっていることを強く感じるようになり、国民の安心安全を守る責任のほんの一端ですが、自分もそれを担っていること、いつも心に留めておかなければと思うようになりました。


今日は中秋の名月です。ほんと、とてもきれい。
少しでも早い復旧をお祈りします。

2013年8月10日土曜日

初めまして!


初めまして。
さやかさんが記事を投稿した際に少しご紹介頂いていますが、改めまして・・・
鈴木真澄と申します!
農業部門での一次試験合格を頂きました。


さてさて、初の投稿ということで、簡単に自己紹介をしたいと思います。
私は生まれも育ちも秋田で、今は合併したので大きな「大仙市」となりましたが、
その中の小さな町(つまり田舎)で、のびのびと育ちました。
大学も県内の大学に通っていて、実家通いだったので、ある意味箱入り娘ですw
部門でバレバレだと思いますが、勤め先は農業関係のお仕事の会社です(笑)
わからないことだらけ、覚えることはいっぱい、毎日教科書とにらめっこです。
技術士補としてもですが、社会人としてもまだまだペーペーであります。
未熟者ではありますが、これからよろしくお願いします!!

自己紹介だけでは内容が薄っぺらいので、最近感じることをひとつ…
農業の仕事に携わるようになって意識するようになったのが「天気」です。
特に今年の県内の天気は、これまでと大きく違うように思います。

今年は4月~5月のGWまで、これまでにないくらい寒かったのです。
私は4月下旬まで、モコモコのフリースを着込んでおりました(笑)
寒かったかと思えば、5月下旬からは「もう夏っすか!?」というような暑さ。
5月で30度近くまで暑くなるなんて・・・
考えられませんでした。
6月は秋田市で降水量が平年の16%と、観測史上最少の降水量だったとか。
かと思えば7月に入ったとたん、今まで降らなかった分を降らそうかというような勢いの雨。
由利本荘市では7月の降水量が平年の3.6倍となりました。
地域によっては田んぼや畑が冠水し、収量低下が懸念されました。
秋田市でも、道路が冠水するおそれがあるとして、通行止めになった道路もありました。
そして昨日の大雨。
秋田地方気象台では、「これまでに経験したことのないような大雨」として、最大級の警戒を呼び掛けていました。
さらに県北部に対しては、「記録的短時間大雨情報」という、聞いたことのない情報が出されました。
「記録的短時間大雨情報」とは、数年に1度程度しか発生しない1時間に100ミリなどの大雨が観測された地域を対象に、まれにしか観測しない雨量であることを知らせるために気象台が発表する情報だそうです。
「これまでに経験したことのないような大雨」は、記録的短時間大雨情報などで用いられる表現で、気象台が非常に危機感を抱いていることを住民に伝えることが目的となっています。
(情報はYOMIURI ONLINEや魁新聞を参考にしています。)

最近は天気予報が数時間で変化することも。
技術が進歩して、より精度の高い情報が出回る時代となっても、自然に起こることは
いまだに予測は難しい。
あらゆる状況にも対応できるような技術を確立させることは、難しいことですね。
私も技術者として何ができるのか、それを日々考えていこうと思いました。

では、長々と書いてしまいましたが...
改めて、今後とも、よろしくお願いします!

2013年6月27日木曜日

暑いですね…

だいぶ間をあけてしまいました。すみません。

今日の秋田はとてもいいお天気です。昨日はなんだか蒸し暑くてしんどかった。

私の住んでいる地域では、来月のお祭りに向けて、お囃子の練習が始まっています。
あちこちで曳山の組み立てが始まっていて、なんだかわくわくしてきます。
今年はたしか、25台出るそうです。私の両親も見物に来る予定です。
皆様もぜひ、7月20日、21日は土崎のお祭りを見にいらしてください。
今年はちょうど、土日ですし。

あまりお話しするネタがない・・・。
なので、簡単なご報告を。

月に一度、「勉強会秋田」というものに参加しています。
秋田県の技術士で、分野を限定せず、
それぞれの興味を持ったことや調べたことなどを
毎回当番制で発表しています。
先月の発表が私だったので、その内容をすこしだけご紹介します。
完全に趣味に走った発表で、猫のいろいろについて、お話しさせていただきました。

動物行動学をご専門とされている加藤由子さんの著書を紹介する内容の発表です。
興味のある方は是非、本をご覧ください。
「ネコ好きが気になる50の疑問 飼い主をどう考えているのか?
室内飼いでしあわせなのか?」 2007年、ソフトバンククリエイティブ株式会社

発表した内容を少しだけ、書きますね。
猫は、分類学上では「イエネコ」といいます。
人間と共生する猫のことです。
ご先祖はリビアヤマネコ(Felis silvestris lybica)であることが
2007年に証明されました。
猫の家畜化の始まりは、一般に、約5000年前の
古代エジプト穀倉地帯とされています。
人間が無理やり捕まえたのではなく、猫が自らの意思で、
穀物倉庫で繁殖するネズミを食べるために近づいたと考えられています。
エジプトから貿易商人によって世界中に運ばれていき、
その場所で近縁種と交配が進み、
さまざまな姿や特徴を備えた猫が誕生していきました。

この本では、身体能力やその特徴、行動の疑問など、
さまざまな角度から猫を見ていっています。

私が個人的に、みなさんに知っていただきたいのは猫の「心」関することですね。
もちろん、この本に書かれていることがすべてではないですし、
人それぞれの考え方もありますから、一概には言えないですが・・。
それでも、こう言いたい。
「仕事(ネズミ取り)をさせるつもりがないのなら、つまり、愛玩動物として、
ペットとして猫を飼うなら、完全室内飼いにしてください。」
私は、完全室内飼いにする場合、繁殖を望まないのであれば、
去勢・避妊はした方がよいとも考えています。
そもそも猫は犬と違って、徘徊性の動物ではありません。
狩りのスタイルも待ち伏せ型。必要がなければ動き回らないのが猫です。

動物を飼う際は、きちんとその動物の習性について調べ、考え、対処を決めてから
その動物を家族として迎え入れていただきたいなぁと思います。
ペットの幸せは飼い主にすべてかかっているわけですから。
人間の側がしっかりと勉強するべきです。それが双方の幸せにつながると思います。

猫についてのおすすめのHPもお知らせしておきますね。
このHPは猫を飼おうかなと考えている方に、是非見ていただきたいです。
子猫のへや http://www.konekono-heya.com/
これのわんちゃん版もあります。すごく詳しくて勉強になるHPです。
しつけのことや病気のこと、解剖学的な解説などなど、盛りだくさんです。
「犬の十戒」の猫バージョン、「猫の十戒」も載ってます。楽しいですよ。

夏至も過ぎて、いまからますます暑くなっていきます。
みなさまどうぞ、お体お気をつけて!
なによりもまず、しっかり食べることですな!!

                                         さよ

2013年5月27日月曜日

もう暑い


こんにちは。ひろみです。

前回の出番では大雪の話をしたと思ったら、この5月下旬、急激な気温の上昇に耐えられず半袖作業着に着替えました。現在社内の室温は27度。時期的にまだ冷房は早いので、時々片手に「うちわ」を持って仕事をしております。


実は昨日、次男の小学校のPTAクラス対抗バレーボール大会が行われました。特にバレーボールの経験は無いのですが、長男の頃から毎年何故か参加することになり、この時期だけやっております。
 
通常「バレーボール」と言われて想像するのは革製のボールかと思います。しかし、秋田市の小学校PTAで実施するこのバレーボールは「ビニール製」のボールで、海で子供が遊ぶビーチボールの小型版ってところでしょうか。ちょっとした風でもフワーっと飛ばされてしまうような軽さのボールです。

実はこのビニールボール、結構曲者でして革製のボールとはかなり扱いが異なります。レシーブにしてもトスにしても大抵片手の手のひらで弾くように打ちます。まともにアタックすると思いもよらぬ方向へ飛んで行きます。お母さん達の親睦には丁度良く未経験者でも参加しやすい反面、中々思うようにいかず四苦八苦することが多々あります。

また、プレーは8人制なのですが、前衛、後衛のエリアが決まっており境界ラインが引かれています。その境界ラインをちょっと触った、ちょっと踏んだだけでもファウルとなります。軽いボールはカーブを描いて飛んできますので、ボールに合わせてレシーブしたらうっかり境界ラインを踏んでいたことも多く、ボールにもラインにも気を遣いながらプレーせざるを得ないのです。

いくらPTAの親睦とは言え、お母さん達は誰もが試合が始まると結局真剣、本気になってしまいます。長男の頃はまだ少しは若かったものの、次男の代となればそれなりに年齢も嵩んできます。しかし、いざ試合が始まると昔と同じ感覚で動こうとしてしまい、頭と足と手とバラバラになり転んだ、ぶつかったと珍プレー、好プレーが続出し、どのクラスも笑い過ぎてお腹が痛いわ、でも勝ちたいわで、足が縺れながらも年甲斐もなく一生懸命ボールを追ってしまうのです。

ビニールボールですから風は厳禁。窓も暗幕も閉め切った体育館で1日中試合していると、日頃運動不足の身体は悲鳴を上げ、Tシャツは絞れる程に汗まみれになるという、親睦という名の過酷なイベントです。

その結果、本日全身がギシギシしております。あぁ、もう若くない、体力無いわと感じる瞬間でした。

 

技術士第一次試験を受験、合格してもう10年。いよいよ今年は、技術士第二次試験に挑戦してみようかと、やっとの思いでミニ経験論文を書き願書をギリギリ提出しました。

よく、「子供が大きくなれば手が掛からなくなるから、少しは時間がつくれるようになるよ。」と言われます。そうか!!そうしたらもう少し時間つくれるようになったら一気に向かおう!!なんて今まで甘く考え続けていました。

ところがどっこい、何故か子供が大きくなる程忙しくなっている気がするのです。

この春、長男が中学校に進学しましたが、いよいよ運動部に入部しました。大会には様々な準備、運搬、送迎と親御さんの任務があり、県内のあちこちへと出向かなければならない機会が多くなりました。任務の一部は当番制であるとはいえ、この業界で仕事をしていると平日や土曜日の調整は非常に困難となります。おまけに給食が無い学校なので毎日お弁当を持たせなくてはなりません。主人、自分、食べ盛りの長男の3個。今までは綱渡りで何とかかんとか1日を回してきましたが、いよいよへとへとになってきました。そうか、私も齢とってきているんだった。自分の体力が低下していくことを計算に入れていなかったのは大誤算でした。

 

 つまり結論としては、「何でも早期にチャレンジするべきだ!」ということなんです。当り前か、はぁ。

2013年5月6日月曜日

「限界は誰が決めるのか?」

今年度の活動もようやく慣れ本格的にトップギアへエンジンを
加速している今日この頃です。
明日から頑張ります。

今回のネタはリケジョの会として内容が相応しいか悩みましたが
感動・感銘を受けたため書かさせていただきます。

GWシーズンは世間並みに活動するのではなく
どちらかというと平日に出来なかった家のことや
親戚への挨拶回りなど普段できないことを
地味にこなす期間と捉えていました。
ところが、オットから「ハピネッツのプレーオフを応援しにいこう!」
とのお誘いに駆り出されて盛岡まで行ってきました。


すごかった。

いや、なんだろう。こんな時間があるんだ・・・・

感激をありがとう。

岩手ビックブルズとのプレーオフ戦の終了後の感想です。
最初にすごかったのは会場なんですよ。

岩手の滝沢村近くにある県立体育館の半分以上が
ハピネッツカラーのピンクに染まる!
アウェイなのに試合直後に湧き上がる「Go Happinets!!」の地鳴りに近い歓声。


トリハダたちました。


客観的に見ても試合運び、プレイの正確さは岩手が
優勢なのは誰の目から見ても明らかでした。
第1エンド終了後、「あー今日はこりゃ駄目かなあ」なんて呟く有様。

今日負ければ「有明の道」も閉ざされる・・・

選手の気迫、会場の祈りと歓声が混沌と渦巻く中で試合は終盤を迎えました。
残りの秒数とバスケットカウントを算段すると
もう絶望的か!!!!

「ピィィ・・・・・・」
鳴り響く相手チームファイルの笛。
その瞬間、秋田チームの攻撃に切り替わり残り数秒での逆転のシュート。
「やった!!延長戦だ!!」湧き上がるピンクの群衆。
合図なしでの全員の万歳コール。

参りました。この後、延長戦でも決着がつかずに再延長にもつれ込み
残り0.1秒で相手ファイルから3ポイントのフリースローを与えられて
1点差で秋田の勝利となったのでした。

感動!ありがとうハピネッツ。
そしてこの素晴らしい戦いをともに戦った岩手のビックブルズ&ブースターの皆さん!


話は変わって、技術者として客観的判断ができるよう
情報の収集、分析、整理を行うことを常としていた自分の心構えが
恥ずかしく思えた瞬間でした。


客観的に判断し、ハピネッツは勝利から遠い位置にいると決めつけた自分のココロ。

勝手に作っている限界のココロ。



素晴らしい感動とともに自分のココロの有様を考えさせられるよい機会でもありました。
Go Go Happinets!

投稿がおそくなってごめんでした!!ひろみさんよろしくです~
よーこ

2013年3月31日日曜日

春の足音

雪が多く厳しかった冬もようやく過ぎ、柔らかく頬に当たる風には春がもうすぐそこまで来ていることを教えられます。

しかし今年は雪が多かったですね。
秋田に住むようになって一番多い年だったような感じさえします。
実際どうだったのかと、気象庁のデータを見てみますと・・・

秋田 毎年の値 (気象庁HPより)
雪(寒候年・cm)
降雪 最深積雪
合計 日合計の最大




1999 316 32 33
2000 311 33 65
2001 310 27 44
2002 198 29 36
2003 276 22 25
2004 155 13 28
2005 288 24 40
2006 447 28 ] 74
2007 125 10 10
2008 329 18 25
2009 211 21 32
2010 316 21 34
2011 401 19 43
2012 315 24 48
2013 383 ] 26 ] 68 ]


これは、私が秋田に住むようになってからの『秋田』の降雪データです。

グラフにしたものが↓です

降雪の合計で見ますと、今年は最近10年で3番目に雪が多く降った年なんですね。
もっと多いかと思いましたが、2006年H18豪雪の時の合計降雪量には及ばないようです。
ただし、最深積雪については、2006年に次いで2番目であったことが分かります。
日合計の最大値は26cmと他の年に比べても特に多いとは言えないことから、一度降った雪が融けずにさらに降り積もったのだろうと考えられますね。

今では雪もほとんどなくなり、通勤用の長靴も必要なくなりました。
重たいブーツからパンプスに履き替えると、足取りも軽くなってうきうきしてきますね。
そろそろ桜の季節です。
関東の方はもう咲いているみたいですが、秋田はいつ咲くのでしょう。。。楽しみですね(*^-^*)



4月ということで、新しい職場や新しいメンバーでスタートする方も多いと思います。
私たちリケジョの会も新しいメンバーを迎えることになりました!
この度、技術士一次試験に合格され、技術士補となられた ますみさん 。
若くてかわいらしい女性ですよ~(*^-^*)



歓迎会は、さよちゃんのご自宅で手巻き寿司パーティ
久々の手巻き寿司に興奮し、せっかくのご馳走だったのに写真とるのも忘れて食べていました(^_^;

人数も増え、ますます楽しくなりそうです。
今年はみんなでどこか行けたらいいなーとか考えています♪

2013年2月13日水曜日

雪やこんこん

立春過ぎて、暖かい日があるかと思えば真冬日に戻ったり。
気温変化の激しいこの頃ですが、皆様体調を崩されていませんか?
ニュースではインフルエンザやノロウイルスの集団感染が伝えられています。
十分にお気をつけて。健康の基本は、やはり、よく食べ、よく寝ることですよね。

秋田は今、冬のお祭りシーズンですね。
秋田に来るまではお祭りがこんなにあることを知りませんでした。
横手のかまくらは、秋田に来た最初の年に見に行きましたが、
ほかのアメっこやいぬっこや、火ふり、竹うちはまだ見に行けていません。
いつか、順番に見て回りたいです。あ、紙風船もありましたっけ。ほんと、たくさんありますね。

今年も雪が多いですね。私はまだ、雪がちらつきだすとわくわくしてしまいます。
秋田に来て9年くらいたって、雪かきの大変さも経験はしていますが・・・。
やっぱりきれいで、楽しい・・・。
いつか庭にかまくらをつくってみたい。雪国育ちの方たちからは、ありえない感じかも
しれませんが、雪のめったに降らないところ出身者としては、
足が雪に埋まるのが、感動なのです。
除雪車を見たとき、アパートの窓からしばらく作業を眺めてましたもの。一人で。
今は除雪車がくると、ご近所の方たちとわいわいいいながら、除雪します。一種のイベント??

ところで、今年の雪の多さを、「異常気象」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

先月25日、24年度秋田県支部第4回CPD講演会が開催されました。
「気象キャスターから見る異常気象と未来の天候」と題して、気象予報士・気象キャスターで
いらっしゃる高田 斉さんからお話しをしていただきました。
そもそも気象学での異常気象とは、
・30年あるいは30年以上経験しなかったほどの大きな気象変動
・平年値より大きな偏り、揺らぎ
のことをいうそうです。ただ、一般の人は、数年前や昨年の話で簡単に「異常気象」って
言ってしまっているとのこと。
きちんと定義を知ったうえで、発言する必要がありますね。

近年の異常気象の特性として、
・短時間強雨(50~80 mm/h)と集中豪雨の増加
・台風が強い勢力のまま北上
・猛暑の増加、大気不安定
があげられるそうです。土砂災害、洪水、竜巻の発生といった気象災害は増加傾向に
あるそうです。
気象予報の的中率は85%。特に現場に出ていらっしゃる皆さんは、気象情報を常に気にかけて、
災害に遭わないように情報収集を心がけるように、とのことでした。

こういった異常気象の原因の一つは、やはり温暖化だそうです。
秋田で、このままのペースで温顔化が進み、年平均気温が2℃も上昇したと仮定すると、
乾燥化、降雪の減少による春先の水不足、農作物、植物への影響が考えられるそうです。
海水温の上昇によって台風は増大し、降雨の増加が予想されます。それに伴う農作物への被害、道路やライフラインへの影響・・・。
この先、必ず気象災害が増加すると考え、「減災・防災」でどうにか乗り切るしかないそうです。

「気象という自然現象に限界値は存在しない。人間がどうあがいても、天気には絶対にかなわない。だからこそ、できる限りの減災と防災に取り組むしかない。
愚公山を移すの精神で取り組むことが大事。」
というのが高田さんのおっしゃったことです。
目の前のことを一つ一つ、こつこつと。目先の利益ではなく、
20年、30年後の生活環境を守るためです。
技術士も行政も民間も大学も、大人も子供も、みんなで考えて動いていけるような仕組みが
あると、いいですね。
                                                         さよ
                                                                   
*カメラまた持っていくの忘れたので、高田さんのお写真一枚もありませ~~ん。

2013年1月21日月曜日

豪雪


こんにちは。ひろみです。
いきなりですが、これは何でしょう?




「脂身の厚い豚の角煮」みたいですが、これは我が家の車に積もった雪でした(この時50cm)

この冬は本当に雪が多い。12月から相当量降雪があり、冬に入って早い時期からアスファルトの路面の見える日が無くなりました。日中も氷点下の真冬日も多く、帰宅して部屋のストーブの電源を入れたら、室温が「-2℃」となっていたこともありました。室内にいるはずなのに外気温と大差ない我が家って一体...

秋田市では平成18年に豪雪を経験しました。除雪は全く追い付かず、雪捨て場が不足して大変な思いをしました。その時の教訓もあり市民の心構えに加え日夜続く除雪作業により当時程の混乱は無いように感じられます。しかし、今年の降雪、積雪は半端ではありません。

道路路肩の堆雪が原因で車道幅員減少している幹線道路も少なくなく、路面には「わだち」どころか「凹凸」が形成されてしまってます。車を運転していてもロデオ状態で非常に疲れます。先日なんか、会社付近の交差点で、凹凸が進行し「陥没」化してしまった箇所に、通過する車全てタイヤがはまってしまい大渋滞を引き起こすというハプニング??がありました。はまって動けない前の車を、後続車の運転手が車を降りてきて押してあげる。今度その後続車が進んで同様にはまって動けなくなり、そのまた後続車の運転手が降りてきて押してあげる...を永遠と繰り返す。1回の青信号で1台行けるか行けないかで大渋滞となっている所に、幅員減少が原因でその渋滞の列とすれ違えない路面バスがいる。一向に進まなかったこの日、学童保育の迎えに大遅刻しました。

当然、公共交通機関であるバスも渋滞に巻き込まれ、数少ない電車も大半が運休、数時間遅れての運転となっている中で、通勤者のみならず学生さん達も大変な思いをして日々の生活を送っていることでしょう。ちなみに私は、1日の生活がスムーズに進まないこの季節、非常にイライラします。それでなくても124時間では全然足りないと感じているのに、こんな時間を使っている場合ではない!!と呪いを吐きながら一生懸命除雪した傍から積もっていく雪。も~~~っ、か・ん・べ・ん・し・て・く・れ !!
でも、現実は天気には歯が立ちません。

秋田のような豪雪地帯では、降雪、積雪を配慮した設計条件に基づき道路計画、施設計画がなされます。「ローカルスタンダード」という言葉も浸透し、地域特性・実状に合わせた独自ルールを採用することで、より効果的な建設物が計画されるよう考えられています。秋田県にも「秋田スペック」があります。しかし、それだけではなかなか追い付いていけないのが現実なのでしょうか。限られた予算にも関わらず多くを除雪作業に充てざるを得ないこの状況ではありますが、地域住民の方達にとっては、生活に直結した基本中の基本の部分であり、除雪、排雪はどんな新しい便利な道路ができることよりも必要に感じることなのかも知れません。秋田市では家庭ごみ収集も有料化されました。近くに消費税率も上がるとか上がらないとか。建設予算の用途も方向性が変化し「建設」から「維持」へ、建設工事全盛期の頃と比べると地域住民にずーっと近い所で使われる予算に変わっていくのかも知れませんね。

まだ1月も中旬、これからも雪の日は続くと思います。皆さんも通勤に、現場までの道のりに、車の運転には十分お気をつけ下さい。



「拡大写真; なめこ一年生、雪山登頂成功!! んふんふ♡ 」

2013年1月4日金曜日

新年あけましておめでとうございます

今年も幕が開けました!今年も皆様よろしくお願い申し上げます。

不思議なもので、先週までは年末のあわただしさの中であったものが
新年を迎え、新しいゆったりした気構えになるのは不思議な気がします。

とはいっても、のんべんだらりとしていると時間は何も言わず過ぎ去ってしまいます。

昨年は、このリケジョの会を結成し懇親を深めることを主目的にしてきましたが、
今後の発展的なあり方として自分なりの今年の目標なんぞ
みなさんでこのブログで書きあうのはいかがでしょうか?

もちろん、目標以外でもOK!
どんなライフスタイルで仕事や技術、プライベートに向き合っているのか
書き込むことで、このブログを見てくれる人=後輩?にとって
参考になるのではないかと思います。

■よーこ目標2013■
1)総監部門に合格する
2)興味ある書籍をじっくり解読する
3)自分がこれまで仕事で構築した書類を俯瞰し、整理、活用する

うわ~書いてしまいました。目標。

なんだか自分で偉そうに書いていますが、実行できるだろうかと
不安を少々抱きながら、今年も走ってみたいと思います。

実は私は読書は嫌いです。
でも、実用書は好きです。知る喜びがあって楽しいから。。。

今回のブログではお気に入りの数冊を紹介したいと思います。

小説は村上春樹に中学生のころ没頭しましたが、それ以外の作家は
難しいか物足りないのため、一般的な小説を読むことはほとんどありません。

そんでもって昨年の私のテーマは「宇宙を知る」でした。

これも関連書籍を数冊読んでいる最中なのですが、超弦理論のところで
頓挫している始末です。わけのわからないことばかりですが、
物理学者と数学者は別々に機能を果たしていることが私にとって新鮮な事象でした。
そんな中で、まあ、おもしろかったのはコレ。難しい数式なしに読めます。
「重力とは何か」


事の始まりはヒッグス粒子。コレはなんでしょうね・・・・
うまく説明できないので未だ未熟なのですが、ビックバンのエネルギーを説明するには
ヒッグス粒子の存在がないと計算が成立しないとのこと。

普段、私たちが使用している数学的理論も、宇宙論を前にすると霞のようなものかもしれません。
自分が認識している世界が根底から崩れていく楽しが味わえます。



また、これが私の昨年ナンバーワンの書籍!
「山はどうしてできるのか」



東日本大震災の後に地学とはなんぞや?と思いった時に読んだ本ですが
展開がおもしろい!

こんな風に授業が進むと覚えるだけの勉強ではなく
どうして、こうなる?なんで実証できる?の思想のもとに
楽しい考え方が芽生えると思います。

64億年の営みの中で人間が知り得ることはちっぽけで、はかなくて、
でも、尊く、前に進むしかないと思います。



最後に、東日本大震災の時にもうひとつ真剣に悩んだことが「原子力」です。

プロメテウスの火と称される「原子力」。人間が持たざるべき「道具」なのでしょうか?
答えは一つではないと思います。

でも、真実として朽ちていった命があることを認識して
我々はこの道具とどう向き合っていくか、目をそらさずに考えなければいけない気がします。
「朽ちていった命」


ひろみさん~お次、よろしくです! 
よーこ